見つけよう 珍しい花木
 ジュラシック・ツリー
 1994年にオーストラリアのウォレミ国立公園内の渓谷で偶然発見。1億5千万年前の恐竜全盛時代「ジュラ紀」に生息していた種に属することから生きた化石といわれる。現在野生の原木で100株しかない。=花みどり未来館
 みなさんは浜松市村櫛町で開かれている浜名湖花博(しずおか国際園芸博覧会・十月十一日まで)にもう行きましたか。広さ約五十六ヘクタールの会場には、珍しい色や形の花々や、見たことのない草木がいっぱい。夏休みならではの楽しいイベントも盛りだくさんで、いろいろな体験コーナーは夏の思い出づくりにおすすめ。会場をじっくり歩き、「花博博士」になってみよう。
  食虫植物
 根や葉から栄養を吸収するほか、昆虫を捕らえてその栄養を吸収してしまう植物をいう。虫をとる方法には落とし穴式(ウツボカズラなど)、わな式(ハエトリソウなど)、吸い込み式(タヌキモなど)、粘着式(モウセンゴケなど)がある。=ときめきタワー付近
 オニバス
 日本の水生植物の中で一番大きな約2メートルの葉をつけるスイレンの仲間。葉の表面、花茎などには鋭いとげがあり、さわると痛いことから嫌われ、オニのハスと名付けられたようだ。現在、パラグアイオニバスが咲き始めた。=百華園・八橋付近
  バオバブ
 サン・テグジュベリの童話「星の王子さま」に登場する有名な巨木。アフリカやマダガスカルなどで見られる。葉が落ちた後は枝がまるで根っこのように見える不思議な形をしている。高さ20〜30メートル、幹の太さは直径3メートルにもなる。
=国際庭園
  モンキーパズル
 コウヤマキ、ヒマラヤシーダーと並んで世界3大庭園樹のひとつ。葉先が堅く、鋭くとがっているため、サルが登るのに困惑する木という意味で名づけられた。原産地のチリやアンデス山脈では数が減って貴重な植物となっている。=百華園・行方の路
  トケイソウ
 花の形が時計の文字盤に良く似ていることからその名がついた熱帯のつる植物。花、葉を観賞するものや実を食用にするものなど非常に種類が多い。果実は卵に似た形でパッションフルーツといわれ、味と香りが良く、ビタミンCが豊富。=百華園・蔓の園
  グラスツリー
 オーストラリアに自生する奇木。山火事が多く、樹肌が黒く焼けているのが特徴。1年に1センチしか成長しないため、高さ3メートルの展示木は樹齢300年と推測される。葉は1メートル程度ある針状に伸び、フラワーアレンジに用いられる。=国際庭園・オーストラリア庭園内
  ジャンボひょうたん
 胴回り1メートル以上のものをジャンボひょうたんと呼ぶ。「筑波一」は胴回り1メートル、高さ50センチ以上になる巨大ひょうたん型。「大長」は長さ150センチ以上になり蛇のようだ。一般品種や15センチ程度の「千成」と比べるとその大きさがわかる。
=百華園・厨の庭
2004/07/27掲載
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